教雲寺では、2002年に門信徒会が発足しました。それは、旧態依然としたお寺に関係する内外の課題を、住職や坊守だけでなくご門徒の皆さんと一緒に考え取り組んでいく体制が整えられたのです。
具体的には、
- 一部の人の負担が大きくならないように。
- お寺でいま何が課題なのかを明らかに。
- 仏教を自分ごとにとらえていけるように。
- 社会の課題を一緒に考えられるように。
そういったことに一つ一つ取り組んできたのが門信徒会の歩みでした。
「開かれたお寺を目指して」というスローガンを掲げて、様々なことを見直し、必要があれば改革をする。チャレンジしたり失敗したりを、ご門徒の皆さんと一緒にしてきた二十数年でした。そんなお寺の活動の根幹が、最高の意思決定機関である門信徒会総会です。

今年は会則の改訂ということもあり、準備を入念に進めて総会でたくさん議論してもらえるように取り組んできました。






すべての議案が可決され、無事に終えることができました。
最後にした「くじ引き」も大盛り上がりで、みなさんに楽しんでいただけたようです。

さて、ここから進めていく段階。これからの門信徒会の活動にご期待ください。